持続可能な
産卵環境の整備
串本ダイビング事業組合では毎年3月下旬にアオリイカの「産卵床」の設置を行っています。産卵床は天然木の枝などを束ねて作ったもので、穏やかな内湾のダイビングポイント3~4箇所に設置されます。
豪快な
アオリイカの産卵シーン
串本の海では、例年4月~6月頃にかけてアオリイカの産卵シーンを見ることができます。 美しい姿のイカたちは命をかけて産卵行動を行うこの時期に限って、ダイバーをあまり怖れる事なく、時には手が届くほどの距離に接近してでも産卵を行います。 私たちダイバーにとっても、観察や撮影の対象としてとても人気があり、これを目当てに毎年たくさんのダイバーが訪れます。